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恋する小惑星(アステロイド) 第11話 きら星チャレンジ! 感想

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bluetopaz178
あおが後からついてきたのは用意周到に準備された計画だったのね。
すず、モンロー先輩、桜先輩にも手伝ってもらって。

遠藤先生によると、もともと募集要項には
参観者としての参加も可能らしい旨が書いてあるようだ。
ちゃんと読めって。

石垣青少年館という施設での研修になるのか。
石垣島星祭りというイベントもあるらしい。

天音ねおんというアイドル?、
Sputnikというお笑いのコンビらしき人たちもゲストでくるのかな。

遠藤先生が知り合いの主催者さんにあおの参観を一緒にお願いしてくれている。
主催者さんには「困ったちゃん」と呼ばれるあお。
きら星チャレンジに参加する女の子にも見られてるぞ。

あおの参観はすんなりOK。

桜先輩、車の免許取ったのね。
モンロー先輩、イノ先輩、七海悠、桜井千景と車で移動。

1年ぶりに筑波宇宙センターにやってきました。
OGとして合宿の引率です。
もう1年たったのか、というか、もう夏合宿なのね。
きら星チャレンジは夏休みのイベントだったのか。

話題はあおの話が中心。
まあ、無理やりに参観行動をとったからね。
批判されてもしかたがない(七海悠にだけ)のかも。

でも、目標に向かって頑張っているあおをみんな応援したいからね。

石垣島ではきら星チャレンジの研修が始まりました。

自己紹介が始まりましたが、参観しているあおが
みらが普通に見えると思うほどの曲者っぽい人たちがいますね。

みらはさっそく友利さんという明るいアイドル好きの子と仲良くなり、
あおは人間好きの人、蒔田さんという子に興味を持たれます。
先ほど、あおの参観をお願いしていた時にのぞいていた子です。

まずは石垣島にある電波望遠鏡を見学。
電波で天体を測量するのか。

続いては、むりかぶし望遠鏡(反射望遠鏡)。

この後は電波班、光学班に班分け。

ご飯の時間は別行動。
参観者には食事は出ないらしい。
あお、遠藤先生、蒔田さんの引率の早川先生。

早川先生(名前はかよ)は遠藤先生が
きら星チャレンジに参加した時の同じ班の女性。
いろいろと繋がってるな。

光学班の3人は石垣島天文台へ向かいます。

小惑星はアステロイドベルトにあり、太陽‐地球‐小惑星、
この並列っぽい並びになった時が一番明るく観測しやすいらしい。

明るい場所にある小惑星はほとんど発見されているから、
20~21等級の暗い物から掃天観測(広い領域から観測)するらしい。

うーん、難しいぜ。
久しぶりに学術的な用語ばかり出てくる回だ。
きら星チャレンジは高度な内容だ。

みらと蒔田さんは内容についていってるが、
友利さんはついていけてない模様なので、
相方が必要になり、参観していたあおを無理やりパートナーに抜擢。
主催者側からもあっさり許可され、きら星チャレンジに参加。

まあ一緒に研修してたのと同じようなものだからね。

区画ごとに5回写真撮影をして、これを繰り返していく。
これを小惑星探査ソフトで解析。
5枚の画像を重ねると、動いている小惑星が観測できる。

赤いマークがつく小惑星は既知の小惑星。
未知の小惑星には青いマークがつく。

説明は終了で、天気が怪しくならないうちに小惑星観測を始めます。

星咲高校地学部の夏合宿では、
去年と同じで遠藤先生の祖父母の家にお泊り。

石垣島天文台では遠藤先生、早川先生によるお菓子とカップ麺の差し入れ。

天候が良くなく、成果に焦っているみら。
遠藤先生の昔の姿によく重なるらしい。

早川先生も遠藤先生の祖父母も昔の遠藤先生の真面目な姿を懐かしんでいる。

真面目に活動していた頃の遠藤先生の画像が石垣島天文台のPCに保存されているのか。
眼鏡をかけた早川先生も映ってる。

もう1人、仁科さんという人は現在、海外で天文学者として活動中。
仁科さんは今のみらに顔が似ている。
昔の遠藤先生は今のあおに似ている。
昔の早川先生はモンロー先輩に似ているのか。

小惑星は発見できなかったけど、もっと人との出会いが宝物になったのね、遠藤先生。

あおはどうしてここまで1人で見学しに来たのかと尋ねられます。
みらと小惑星を発見する約束の話をすると、
蒔田さんに「宇宙からの声に導かれた」とかそのような内容ではないことに、
がっかりされるあお。
いやいやいや、「宇宙からの声に導かれた」とか小論文に書いたら落選でしょ?

蒔田さんはカウンセラーを目指していて、いろんなタイプの人に会いたいからきたのか。
それであおの脳にも興味を持っていたのか。

友利さんは天音ねおんに会いたいからやってきただけみたい。
アイドル好きとは言っていたけれど。

天音ねおんは天文好きアイドルらしい。
どうりで知識がいまいちっぽい雰囲気だったからな。
でも、そんなんできら星チャレンジの参加者に選ばれるのか?

みらも言ってたけど、目的は人それぞれ。
というか、小論文選考にどんな内容で通過したんだろうか?
謎だな。

ここで天候が良くならないので、過去のデータで探索の練習することになりました。

2日目の天候は晴れ。

青空を見上げて、今夜こそ小惑星発見を誓うみらとあお。

今回のきら星チャレンジは内容盛りだくさんだったかな。
学術的な部分は難しかったけど、
参加者、特に光学班のメンバーのキャラクターの濃さと
遠藤先生、早川先生、2人のきら星チャレンジメンバーの先輩たち。
それぞれのエピソードが面白かった。

小惑星観測自体は地味な作業っぽいけど、
これは地道に続けるしかなんだろうな。
2日間での発見は至難の業というか、運だけだと思うけど。

以外だったのは、きら星チャレンジのメンバーは必ずしも天文に興味があるとは限らないこと。
蒔田さん、友利さんはいずれも天文分野とは直接は関係ないっぽい。
そのような多種多様な人たちが選ばれるということ。
ここは予想外だった。

子供の頃から天文のことを勉強してきたであろうあおが落選になった理由は
小論文の書きかたが良くなかったであろうことだけではないようだ。

難しいものだな。

次回はきら星チャレンジ2日目、本格的に小惑星観測に入るようだ。
みらとあおの子供の頃からの夢が叶うといいな。

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bluetopaz178
Posted bybluetopaz178

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  •  恋する小惑星 #11
  • あおが見学者として、「きら星チャレンジ」に参加するお話でした。 みらの後を追いかけて、あおは石垣島にやって来ました。一応、旅費を工面するために両親の了解は得ましたが、遠藤先生に相談すると反対されるかもしれないと思い、内緒でやって来てしまったのです。 実は「きら星チャレンジ」には、見学者という枠もありました。宿泊場所や食事は提供されませんが、活動の内容を見学することは可能だったのです。 ...
  • 2020.03.24 (Tue) 18:38 | 日々の記録
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  •  恋する小惑星 BS11(3/20)#11
  • 第11話 きら星チャレンジ あおがスズにバイト代を前借りして桜先輩が飛行機の予約をしてくれた。遠藤先生に話すと断られそうだから直前まで黙っていた。しかし事前に相談してくれれば参観者としての同行も可能だった。そう募集要項に書かれていたらしい。引っ越しのときは大胆さが足りなかったと反省しての行動だった。会場で、あおは思いの丈を伝える。遠藤先生はキラ星チャレンジ経験者で主催の広瀬さんを知っている。...
  • 2020.03.26 (Thu) 14:38 | ぬるーくまったりと 3rd
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