白い砂のアクアトープ（The two girls met in the ruins of damaged dream） Episode 22 覚悟の帰還 感想

海咲野くくるはアクアリウム・ティンガーラに戻ってきたけど、
結婚式のイベント企画（ティンガーラ・ウェディング）の仕事が終わったら、飼育部に移動予定になりました。

まあでも、この企画を何とかしないとね。
生き物に負担がかからないようにイベントを行うのは、なかなか難しいようだ。

くくるはパソコンに向かい、ひたすらにアイデアを出す。
宮沢風花や他の人たちにもアイデアを聞いて回る。

何とか、アイデアを詰め込んで、プレゼンの許可を得る。

風花はくくるを迎えに行ったときに、具殿岬からウミガメを取り巻く環境問題についての
話を聞いたので、環境問題について調べているようだ。

くくるは三浦さんを招聘して、アクアリウム・ティンガーラの生き物たちに触れてもらおうとしている。
だが、なかなか厳しい印象だ。
三浦さんは事務的にイベントの確認作業をしているという印象。
特に生き物に興味があるとは思えない。

生き物についてはやはり、あまり興味を示していないようだが、
海の中での結婚式をイメージしたくくるの提案には、
今までしたことのない結婚式になりそうだと思ったのか、
興味を示している。

あ、企画に乗ってくれましたよ、三浦さん。
詳細は詰める必要がありますが、とても好印象のようだ。

あれれ？
今までとは打って変わって、生き物たちにとても関心のある雰囲気に変わってる。
イベントには役に立つとの判断のようだけど、
ここまで様変わりしますかね？
引き続き、水族館の館内をくくると一緒に見て回る三浦さん。
凄く楽しそうな笑顔で生き物を見て、回っている。

夜はうどんちゃん（照屋月美）のお店で飲み会。
くくるが飼育部に移動になるかもしれない理由は仲村櫂が休職するからなのね。

がまがま水族館が取り壊されて、落ち込んでいたくくるではあったが、
岬と会い、ウミガメの産卵に立ち会い、あらためて、生き物のために頑張るように立ち直って、
結婚式のイベントも進めた。
生き物のためにできること、できる場所はがまがま水族館だけではないから、
頑張るしかないのだろうね。

いつものくくるに戻って良かったと思う。

生き物に支えられて、人間にも支えられて立ち直っていく。